平成二十五年初場所 打ち上げパーティー開催
阿武山の断髪式に引き続き、阿武松部屋正月場所千秋楽打ち上げパーティーが開催された。司会は千葉後援会の池田博氏にバトンタッチ。まず始めに千葉後援会役員田久保良作氏が開会の辞を述べられた。続いて主催した千葉後援会長鈴木喜代秋氏が挨拶に立ち、特に上位陣のふがいない成績に対し厳しくも暖かな叱咤激励をされた。次に名誉顧問の荒木勇氏は、入門した阿武咲に大きな期待を寄せると共に、これを刺激に部屋全体が盛り上がってほしいと述べられた。
次に宮本習志野市長は、阿夢露がケガから復帰し、序二段全勝優勝したことを讃え、今ケガでリハビリ中の力士も彼に続いて頑張ってほしいと激励された。最後に日本相撲連盟専務理事の大野氏が、このところ幕下上位陣が充実してきており、大いに期待したいと述べられた。
引き続き来賓紹介の後、千葉後援会鈴木会長から、親方・おかみさん・各力士・床雄にご祝儀が贈呈された。
ここで親方が挨拶に立ち、今場所の上位陣のふがいなさは、全部自分の責任であり、今後特に関取衆には初心に返って、必死になって稽古をし、白熱した相撲が取れるよう指導していきたいとし、また幕下陣はかなり充実してきており、この一年一人でも多くの関取が誕生するよう指導していきたいと決意を述べて謝辞とした。
続いて千葉後援会役員の熊倉一夫氏の御発声により乾杯、会食に移った。会場には正月場所打ち上げということもあって、多くの方々が来場され立錐の余地もないほど。あちこちで力士達と歓談する姿が見られた。
宴もたけなわというところで、前回に引き続き株式会社モントレックスさまより女性用高級時計のご提供があり、大道関とのジャンケン大会で大いに盛り上がった。結局時計をゲットしたのは、女性ならぬ大道関の甥っ子さんで、そのあどけない顔は、時計よりもジャンケンに勝ったことがうれしいといった感じであった。
引き続きビンゴゲームでは、多くの景品が配られた。
大いに盛り上がった打ち上げパーティーもいよいよお時間、千葉県議の横山秀明氏の三本締めをもって終了した。